当たり前ではありますが、
使用目的以外で借りた物件を使用することを禁止するための規定です。
定め方には、
「事務所」「店舗」といった定め方のほか、
「具体的に○○業を運営するため」など業種等を特定する場合もあります。
事務所や店舗という言葉は一般的な考え方として、
店舗は商品を陳列して販売する不特定多数の一般人が頻繁に出入りするような場所
事務所は事務机などの置かれた事務処理や顧客対応をするような場所
と考えられております。
となると、あいまいな表現のため色々な捉え方ができてしまうかもしれません。
特別な事情がない限り、使用目的は具体的にしておくと、貸主にとっても借主にとっても安心だと思います。
使用目的以外の使用をしてしまうと損害賠償や契約解除となる可能性がありますので。