更新料とは、
賃料の補充ないし前払、契約を継続するための対価等を含む複合的な性質のもの、と法的には解釈されています。
もし、更新料が0円ならその分を毎月の賃料に上乗せすることができますし、逆に、更新料を払う分、毎月の賃料はその分安いと解釈もできます。
もし更新料無料だとしても、合計の費用はどうなるのか冷静に判断したいところです。
※日本全国でみた場合、更新料の商習慣がない地域もあります。
また、更新料は契約書で規定されている以上、支払義務があります。
過去の裁判でも、
賃料額や更新される期間に比べて更新料の額が高額に過ぎる場合でなければ更新料は有効であると決着しています。
また、更新料は賃料の約2か月分、更新期間は1〜2年間というものでしたが、裁判所はこれが高額に過ぎることはないとしましたので、1つの目安になると思います。